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フィリピンの平均寿命

平均寿命とは、その年の死亡の起こり方がこの先も続くと仮定したときに、 生まれたばかりの子が平均して何年生きるかという数字です。 いま生きている人が何歳まで生きるかを言い当てるものではありません。

平均寿命(2024年)69.95
男性66.99
女性72.96男性より 5.97 年長い
1950年からの伸び+16.41950年は 53.6 歳

65歳・80歳まで生きた人は、あと何年生きるか

平均寿命は乳幼児の死亡に大きく引っぱられます。 高齢期の暮らしを考えるときは、65歳や80歳まで生きた人の平均余命のほうが実感に近い数字です。

65歳時点の平均余命14.13つまり平均して 79.1 歳まで
65歳・男性12.61
65歳・女性15.36
80歳時点の平均余命6.21つまり平均して 86.2 歳まで

1950年から2050年までの移り変わり

52.664.676.6195019701990201020302050

全体男性女性単位: 歳

2024年より先は中位推計です。 戦争や感染症で大きく落ち込んだ年があると、線がその年だけ深く落ちます。

ほかの出典と突き合わせる

出典平均寿命国連との差
2024国連人口部 World Population Prospects 202469.95 歳
2024世界銀行 World Development Indicators69.95 歳同じ値
2021国連人口部 World Population Prospects 202466.68 歳
2021世界保健機関 Global Health Observatory66.41 歳−0.27 年
2000国連人口部 World Population Prospects 202467.79 歳
2000世界保健機関 Global Health Observatory69.97 歳+2.18 年
世界銀行は多くの国で国連の推計をそのまま使っています。値が違うのは、 その国が自前の人口動態統計を持っていて、世界銀行がそちらの数字を採っている場合です。 つまりこの差は、国連の推計と、その国自身が出している数字との差にあたります。 世界保健機関は死因のデータから独自に推計しているため、また別の値になります。 どちらかに寄せて丸めることはしていません。

健康でいられる年数

平均寿命のうち、介助を必要とせず健康に過ごせると見込まれる年数を健康寿命といいます。 世界保健機関が国ごとに推計していて、平均寿命との差が、 病気や障害を抱えて過ごす年数にあたります。介護がどれだけ必要になるかを考えるときは、 寿命そのものよりこちらの差のほうが手がかりになります。

健康寿命(2021年)58.8
男性57.1
女性60.8
健康でない期間7.6WHOの平均寿命 66.4 歳との差
60歳時点の平均余命(2021年)14.8
60歳時点の健康余命11.4
60歳以降の健康でない期間3.4
2000年からの伸び−2.52000年は 61.3 歳

世界保健機関の推計は、国連人口部とは作り方も基準年も違います。 このため上に出ている平均寿命の数字とは一致しません。 健康でない期間を出すときは、同じ出典どうしで引き算しています。

あわせて見るとよい数字

乳児死亡率19.8/千出生
5歳未満死亡率26.5/千出生
粗死亡率6.4/千人
年齢の中央値25.7
フィリピンの統計をつくっている役所
Philippine Statistics Authority
名称はその国で使われている言い方のまま載せています。 このページの数値は国連の推計で、この役所が出している数値とは年次や定義が違うことがあります。

フィリピンの年齢別人口フィリピンの介護・福祉制度

ほかの国の平均寿命

このページは国連加盟193か国ぶんあります。フィリピンに近いところから並べました。どの国も同じ出典・同じ年でそろえてあるので、そのまま並べて比べられます。

東南アジア10か国

アジアのほか36か国

ほかの地域も開く(146か国)

アフリカ54か国

アメリカ大陸33か国

オセアニア14か国

ヨーロッパ43か国

北アメリカ2か国

193か国の平均寿命をまとめて見る

出典
  1. United Nations, World Population Prospects 2024(国連経済社会局人口部。中位推計)
  2. WHO, Global Health Observatory — Healthy life expectancy (HALE)(世界保健機関。健康寿命の推計は2021年が最新)