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ドミニカ国の介護・福祉制度

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ドミニカ国は2024年時点で人口7万人、 そのうち65歳以上が13.0%、75歳以上が4.9%を占めます。

Contributions(拠出)

ドミニカ国では、 16歳から年金支給年齢の65歳までの被用者が拠出します。 雇用を始めた日から4日以内に登録しなければなりません。 被用者と雇用主の合わせた率は、 2024年で被保険所得の14.25パーセントです。 拠出の対象になるのは月7千東カリブ・ドルまでで、 これを超える分からは引きません。 勤め先が2つ以上ある人については、 それぞれの雇用主が月7千ドルの枠のなかで控除し、 合計が7千ドルを超えたときは超えた分の拠出が本人に戻ります。 被保険所得には、 賃金のほか、 超過勤務、 生計費の賞与、 家族手当、 勤続や能率に対する支払い、 歩合、 心付け、 夜勤と交替勤務の手当、 生産賞与、 危険手当、 サービス料、 雇用主が本人に代わって払った税などの負担、 休暇中の賃金が入ります。 納付の期限は翌月の14日で、 14日が週末か祝日にあたるときは次の営業日です。 遅れると10パーセントの遅延料がつきます。 自営業者は四半期の終わりから14日以内で、 遅れると10パーセントの加算金と年10パーセントの利息、 任意加入者は拠出年度の終わりから26週以内で、 遅れると同じ扱いになります。

Short-term Benefits(短期の給付)

短期の給付は、 疾病と出産です。 どちらも平均週被保険所得の60パーセントが上限です。 疾病給付は最長26週、 つまり6か月です。 最低4日の就労不能の証明、 13週以上の加入、 直前13週のうち8週以上の就労、 発病の前日に就労していたことが要り、 医療証明が出てから4営業日以内に請求します。 出産手当は12週、 つまり3か月です。 30週以上の加入と、 直前30週のうち20週の被保険の就労が要ります。 出産予定日の3週間前までに請求します。 出産一時金は子1人につき1千東カリブ・ドルです。 直前52週で26週の拠出が要りますが、 足りないときは配偶者の拠出と合算でき、 3年以上の事実婚も認められます。 出産から15日以内に請求し、 12か月を過ぎると権利が消えます。 病院への未払いがあればそこに充てられます。 父親のための給付はありません。 妊娠している人の被保険の配偶者が出産一時金を請求することはできます。

Age Pension and Age Grant(老齢年金と老齢一時金)

老齢年金は、 年金支給年齢に達し、 最低500クレジットを積んでいる人が受け取れます。 額は、 資格を得る前の15年のうち良い10年の平均年間被保険所得に対する割合で決まります。 500週で30パーセントから始まり、 500週を超えた50週ごとに1パーセントずつ増え、 上限は60パーセントです。 最低年金は平均年間被保険所得の30パーセントです。 カリコムの他の国でも働いた人は、 その国の番号も申告します。 どちらの国でも資格を満たすなら、 それぞれの国がそれぞれの規則で年金を払います。 どちらでも足りないときは、 各国の拠出を合算して資格をみて、 満たせば各国が按分した額を払います。 毎年、 生存証明を出す必要があります。 資格が生じてから3か月以内に請求します。 クレジットが50から499しかないまま65歳になった人には、 一時金の老齢給付が出ます。 額は平均週被保険所得の3倍に、 50クレジットの束の数を掛けたものです。 平均週被保険所得が350ドルで400拠出なら8千400ドルになります。

Invalidity and Survivors(障害と遺族)

障害年金は、 恒久的とみられる心身の障害があるか、 疾病給付を使い切った場合に出ます。 60歳未満で、 最低150クレジットが要ります。 算式は老齢年金と同じで、 150週から500週までは30パーセント、 そこから50拠出ごとに1パーセントずつ増えます。 60歳になるか回復するまで続きます。 受給中は、 障害を悪くする活動と有給の労働が禁じられ、 居所を告げずに離れてはならず、 求められれば受診しなければなりません。 クレジットが50から149の人には一時金が出ます。 平均週被保険所得が400ドルで140拠出なら2千400ドルです。 遺族年金は、 配偶者が故人の年金の半分を受け取り、 残りを子で分けます。 分けた額が月88.75ドルに満たないときは、 どの子に払うかを理事会が決めます。 配偶者も子もいなければ、 被扶養だった父母、 次に65歳を超えていて主に扶養されていた祖父母が、 受け取れる年金の50パーセントを受け取ります。 故人の側の要件は、 最低150拠出があるか、 障害年金か老齢年金を受けていたことです。 配偶者は50歳以上なら終身、 50歳未満なら1年ですが、 故人の子を養育している間は末子が21歳になるまで続きます。

この記述の出どころ
  1. Social Security Benefits/ドミニカ国 社会保障(Dominica Social Security)(英語)
  2. Frequently Asked Questions/ドミニカ国 社会保障(Dominica Social Security)(英語)
  3. Employers/ドミニカ国 社会保障(Dominica Social Security)(英語)
  4. About Dominica Social Security/ドミニカ国 社会保障(Dominica Social Security)(英語)

この国の人口と寿命

65歳以上の割合13.0%
75歳以上の割合4.9%
平均寿命71.3
65歳時点の平均余命14.3

ドミニカ国の年齢別人口ドミニカ国の平均寿命

日本と比べる

項目ドミニカ国日本
65歳以上の割合13.0%29.8%
75歳以上の割合4.9%17.2%
平均寿命71.3歳84.9歳
65歳時点の平均余命14.3年22.6年
国連人口部 World Population Prospects 2024(中位推計)より

日本は、介護にかかるお金を保険でまかなう国です。40歳になった月から全員が保険料を払い、65歳以上になると原因を問わず、40歳から64歳までは老化にともなう決められた病気にあたるときに使えます。運営しているのは市町村と特別区で、国ではありません。

使ったサービスの費用のうち、本人が払うのは原則1割です(所得が高い人は2割・3割)。残りは保険から出ます。介護そのものを現金で受け取るしくみは無く、給付されるのはサービスです。

日本の制度をもっと詳しく
日本の介護制度の解説は、姉妹サイト「介護の窓口」にあります。どちらも株式会社京谷商会が運営しています。

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出典
  1. United Nations, World Population Prospects 2024(国連経済社会局人口部。中位推計)
  2. 介護保険法(平成九年法律第百二十三号)(デジタル庁 e-Gov 法令検索。第3条・第9条・第41条)